コンテンツの目次は記事下にあります。          コメント・書込み こちらへ。

何故新型インフルエンザなのか

人間が罹るインフルエンザをヒトインフルエンザと位置づけ、
動物が罹るインフルエンザもそれぞれトリインフルエンザ、
ウマインフルエンザ、ブタインフルエンザ、イヌインフルエンザ、
等等、それぞれ呼び名があった。

動物も風邪を引くし、インフルエンザにも罹るのだった。

鯨やイルカが浅瀬に打ち上げられたりするのも、
インフルエンザが関係しているケースが多いと聞く。
日本は30年ほど前に馬のインフルエンザで、
東京大井や中京中山競馬場のレースが中止になった。

かつては、それぞれの種が異なることから、
動物インフルエンザが人間に感染しないと考えられていた。

ところが1997年8月、トリインフルエンザが突然変異して、
人間に感染するようになってしまったのだ。


人間には動物インフルエンザウィルスに対する免疫はなく、
感染者の死亡率はこれまでに見ないほど、
高いものであり、その強い毒性を持つウィルスが、
高病原性トリインフルエンザウィルス(H5N1)である。
それについては後に再度記事にしょう。

なんと、インフルエンザウィルスは10~50年間隔に、
ほぼ1世紀に3回ずつ突然変異を起こしていた。

その突然変異のたびに、ある意味、
新型インフルエンザは発生していた。

これは規則正しくと言うべきか、
ある一定のリズムと言うべきか、
DNAレベルでの研究が進めば、
やがて正体が明らかになるものである。

各分野でインフルエンザウィルスの遺伝子研究が進んでおり、
ご興味のある方はどうぞ色々参照して下さい。
インフルエンザウイルスが遺伝子を取り込む仕組みを解明

2008年5月7日、You Tubeにアップされたものがある。

恐怖の鳥インフルエンザ1/2-厚労省を動かした衝撃のレポート


恐怖の鳥インフルエンザ2/2-厚労省を動かした衝撃のレポート