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風邪と違うの?

アメリカ、ヨーロッパでは風邪を「コールド」と呼び、
インフルエンザを「フルー」と呼び、はっきり区別している。
日本はじめアジア各国では未だに良く、
風邪とインフルエンザを混同している事が多い。
確かに両方ともウィルスが原因とされるが、
そのウィルスの性質が根本的に違うのだ。


風邪は症状としてはくしゃみや咳き、
喉の痛みや鼻水、場合によっては、
軽い熱程度で、1週間もすれば治る。

インフルエンザはひどい悪寒の後、
関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛を伴い、
せき、くしゃみ、急激に高熱を出し、
その上気管支炎、肺炎などの合併症を併発し、
全身症状で重症化するのがインフルエンザの特徴である。

人それぞれの体質にもよるが、平均熱が39・3度、
高い人では41度にもなり、死に至る事もある。

最近では、重篤なインフルエンザ脳症が問題である。
特に高齢者と幼児は免疫力が弱いので、
ちょっとした事でも、家族の方は気を配ってあげて下さい。

実際の風邪とインフルエンザの症状について、
もっと細かく調べて、比較表に纏めたサイトがあり、
自分の症状が気になる方は、どうぞ参考にして下さい。

okiちゃんの趣味のアルバムにあるインフルエンザ・風邪対策